2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

金木犀シロップ

キンモクセイはジンチョウゲ、クチナシと並ぶ「三香木」のひとつ。 お花の時期はすぐ終わってしまいますが、その香りを閉じ込めたシロップが作れます。 薬効も色々あって、 『低血圧の改善、不眠症、健胃、目の疲れ、肝臓の働きを助ける、解毒作用、利尿効果…

佐鳴湖ピクニックデイは11月10日です

今年も佐鳴湖ピクニックデイ開催が近づいてまいりました。 みちくさラボ、今年はお手伝い参加。 去年は用事とかさなり残念ながら不参加でしたが、おととしの第1回目にブースを持たせていただき、野草の愉しみ色々をご紹介しました。 椎の実クッキー 野の花チ…

地上5センチの不思議ワールド

おととし、椎の実クッキーを焼いたときに見つけたとっておきの木があります。 でも、今年は壊滅状態。 みんな殻斗をかぶったまま落ちてしまっています。 しかも中身は食べられている。。。 いくらなんでも、全滅ということはないだろうと無事な実を探してい…

結論。JKはタガメの香り

キンモクセイの開花は、桜前線とは逆に、北から南へと日本列島を降りていきます。 佐鳴湖上段の花見台公園は今が満開。 一面の甘い香り。 子供のころ住んでいた家の前に大きなキンモクセイの木がありました。この香りは懐かしい情景を思い出させます。 桃の…

タイワンホトトギス

ご近所に、勝手にメダカのおじさんと呼んでいる俳句の先生がいます。家の前を通りがかると、育てているメダカやらお花やら、思いつくままに色々持たせてくれるのです。 秋におじさんのお庭でひときわ華やかなのが、タイワンホトトギス ホトトギス属 Wikipedi…

植物好きは退屈しらず

本日は仕事で遅くなってしまったので、日常のお気に入りを紹介というまことにサラッとした投稿です。 百の行チャレンジ中なので、 kusatoki.hatenablog.com なんとしてもとにかく投稿するのだ! 大きなモチノキ。 灰白色の樹皮が夕日に赤く染まります。 立派…

不老長寿の妙草

川沿いの草むらでアシタバが咲こうとしていました。 重なり合う曲線のフォルムが美しく、雑多に生えている植物たちの中でもひときわ存在感を放っています。 アシタバ(学名 Angelica keiskei)明日葉 セリ科シシウド属 日本原産のこの植物の学名は、明治時代…

みんな助け助けられ生きている

無事、講座デビュー終わりました! このブログも連日、”みどり~な”、”セイタカアワダチソウ” ”みどり~な”、”セイタカアワダチソウ”ばかりでしたが今日でそれからも解放です!! 募集から締め切りまで日がなかったにもかかわらず、4名様ご参加いただきまし…

あとひといき

最後の最後まで、準備がすんなりといきませーーーーん。 『ホワイト』の草木染用ハンカチ、先媒染したら染める前から薄黄色になっちゃった! 漂泊してあったとか、白く染めてあったとか、原因は分かりませんが何かが化学反応してしまったのでしょう。。。 さ…

ぱーっと行きましょう

お腹が空かないから、あまり食べなかったら立ち眩みしてしまいました。 はじめての講座のことで頭がいっぱいすぎるのかな? でも、食べなくてもいいくらい夢中で取り組めることがあるのは、幸せなことだと思いました。 なにかに挑戦するとき、その時々で勝手…

好きになってしまったかも…

講座の資料を作るのに色々なサイトを見ていて、あらためて感じました… セイタカアワダチソウってすごく嫌われ者だっていうこと。 確かに要注意外来生物に指定されているし、日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれているし。悪い印象しかない。 多年草だか…

みどり~な ”みどりのフェスティバル”

連日、みどり~なみどり~な言って耳にみどり~なができそうですが、イベントがやっていたので本日も行ってきました。 ほのぼののんびりなイベント。雨もなんとかもって良かった。 大平台のアロマショップ、アルモニさん。 あ!春野のクロモジオイルここでも…

頭がカチオン化してしまう

良かった!届きました。ミニタオル50枚。 これだけあれば失敗だって怖くない。 みちくさラボオリジナル染色法を発明。 ポリ袋調理からヒントを得ました。 前処理の仕方の違いがどうでるかを確認したのですが、この方法なら一度に袋ごとに違う色で染めること…

逃げ出したクスリ

講座の下見にみどり~なに行ってきました。みどり~なの正式名称は緑化推進センターです。 浜松市緑化推進センターは静岡県唯一の都市緑化植物園-緑の相談所です。園内には500種15000本の樹木や草花が植えられ、植物を身近に感じられる講習やイベントが年間…

百の行

急に朝方は冷え込むようになってきました。 寝冷えでもしたのか頭が痛い。ただいま深夜2時半。 昨日のブログがかけてないのでむっくりと起きてきました。少し寝たら治るかとおもったのに。 なぜそこまでして毎日ブログをアップしているかというと、以前に『…

自然の恵みを自然体で暮らしに

今日は理恵子先生のハーブ教室の日でした… 本当はそれをブログに書こう!と思っていたのに。 痛恨… ほんの20分仮眠しようと思ったら、講座の時間を寝過ごしてしまい、終わりぎわ顔だけ出してきました… 理恵子先生が渋皮煮のついでに思いついて染めた、栗の草…

whyがいっぱい

今日は仕事でみちくさ散歩できませんでしたので、昨日の写真を トウネズミモチ 今年もいっぱい実をつけています。 葉がモチノキに似ていて、熟した果実がネズミのフンのようだから。 そして中国原産であることから「唐(トウ)」がついて「トウネズミモチ」と…

日常は常に同じに有らず

雨あがり、佐鳴湖のほうにセイタカアワダチソウを集めにいっていきました。北岸には一面に黄色い花。今年は一段と多くなったと公園管理のかたが話していました。 メリケンカルカヤも急に増えて、去年とは全く違う秋の景色に驚きます。 ちなみにこれも草木染…

内山田洋とクールなニシキソウ

100円ショップの駐車場の片隅。キャンディの包み紙がからまっていました。 最近、探していた植物だったので見つけられて嬉しい!どこでも立ち止まって見てみるものだなぁ。 みちくさみちくさ。得した得した。 ニシキソウ なぜ探していたかというと、この下の…

外来種は悪者か?

先日、地獄坂のエビヅルの様子をみに行った際、見慣れないピンクの花が咲いていました。 これ、ブラシノキのツブツブを思い出す… kusatoki.hatenablog.com でも、お花はきれい。この花弁や種の感じはシソ科かな? 調べてみると、ハナトラオという植物でした…

植物の力とともに生きたい

台風が近づいています。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191010/k10012120511000.html より 我が家は浜松でも、冠水することで有名な地域。。。心配です。 この前の大雨でも、駐車場の車が浸水寸前。夜中に近所の人から知らされて焦って移動しましたが…

大ピンチ

草木染めに使う植物は、フレッシュな生状態、冷凍保存、乾燥保存などで色味が違ってくるとのこと。 ではでは、とりあえずフレッシュなのを急いで試そう。 ツボミが開いていないのは干して入浴剤にします。一回のお風呂でセイタカは二掴みくらい入れる。 咲い…

ベストシーズン到来

セイタカアワダチソウが旬です! 『セイタカアワダチソウの入浴剤&草木染め』講座まで、あと2週間。しっかり実体験からもお伝えできるように、自分用に摘みに行ってきました。 花が咲く直前が一番効果が高いそう。最高のコンディションです。 こちらは咲き始…

みちくさグルメ

みちくさ散歩にも実りの秋がやってきました。 エビヅル(蝦蔓)ブドウ科 近所の地獄坂とよばれる坂道のわきに点在しているのを3年くらい前に見つけました。 でも、あっという間に駐車場になってしまったり家が建ったりで激減してしまいました。人様の土地だ…

ひょうたん池の隠れオシャレさん

コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓 ) キョウチクトウ科ガガイモ亜科 カモメヅルには何種類かあるようですが、その中でもこのコバノカモメヅルが一番美しいと思う。 佐鳴湖公園ひょうたん池の奥、わっさわっさのしげみの中で咲いていました。 しぶい紫色だし他の…

イワシの頭とタンキリマメ

タンキリマメ(痰切豆) 名前の由来は、豆を食べると痰を止める作用があるという俗説からつけられたらしい …のですが、すでに江戸時代の文献で、痰切りに効果があるかは不明と書かれているそうです。 森林公園の観察会で、黒と赤のコントラストで鳥の目にと…

イタドリは10/5の誕生花でした

はままつ地域づくり講座に参加しました。 ”講師をしたり、講座の運営をしてみたい人”というチラシが近所のスーパーに貼ってありまして、なんといっても『無料』ということですし、会場も近所ですし、申し込んでみた次第です。 しかし、行ってみると年齢層が…

セイタカアワダチソウと仲直りしよう

セイタカアワダチソウの季節がやってきました。 今月24日、みどり~なのナチュラルハーブ講座はセイタカアワダチソウがテーマです。 セイタカアワダチソウはブタクサと混同され、花粉症の元凶のように思われ嫌われがち。 でも、主に花粉症の原因になるのはス…

植レポ (植物関係食レポ)

水窪で買ってきたとちバターを開けました。 昭和元年からつづく、小松屋さんのものです。 水窪は浜松駅から車で約一時間半くらいの浜松最北の町。温暖な静岡県における数少ない豪雪地帯です。 でも、古くから宿場町として栄えただけあって、どこか文化の香り…

季節は巡る。繋ぐ命

ふと見上げると、黒いアゲハが2匹舞っていました。 ノウゼンカズラの蜜をとりっこしているのかと思い微笑ましく眺めていたのですが… クロアゲハ 羽ももう、ぼろぼろ。 優美な姿なだけに 余計に締め付けられるような想いがしました。