内山田洋とクールなニシキソウ

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100円ショップの駐車場の片隅。キャンディの包み紙がからまっていました。

 最近、探していた植物だったので見つけられて嬉しい!どこでも立ち止まって見てみるものだなぁ。

みちくさみちくさ。得した得した。

 

ニシキソウ

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 なぜ探していたかというと、この下の、”コ”がつくほうのニシキソウ『コニシキソウ』は外来種で、在来種のただの『ニシキソウ』は最近数を減らしていると図鑑にあったからです。

 

コニシキソウ

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どちらにせよ、The雑草という感じですが、でも、それはたくましく進化した植物の証かもしれません。

ニシキソウもコニシキソウもC4光合成をおこなうC4植物です。高温や乾燥に強く、アスファルトやコンクリートで固められた場所でも生きていけます。

ぱっとしない見かけですが、植物世界のなかでは都会生活にもマッチできる『アーバン派』でもあるのです。

 BGMはこれだな。


東京砂漠

 

ところでC4植物ってなに?ということで調べました。が、ムツカシイ!高校生物で勉強したらしいけど…

とても詳しいHPを見つけましたので、詳しく知りたい!!と思われる方はぜひ。

『ようこそ、C4植物同好会(C Four Plants Party:CFPP)へ』
http://cse.naro.affrc.go.jp/yyoshi/index.html

 

こちらのHPで紹介されていた本もレビュー評価が高いです。おもしろそう。
”C4植物と地球の気候変化について、かなりのページ数を割いて書いてあります。”とのこと。

植物が出現し、気候を変えた

植物が出現し、気候を変えた

 

 …

と、ここまできて、すみません。


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 色々で調べているうちに、もしや、私が見つけたのは『ニシキソウ』ではなくて『ハイニシキソウ』かもしれない疑惑が頭の中に浮上してきました。

小さな小さな果実をつけますが、それに毛があるかどうかで判別するそうです。

 

ブログに書いたのだからちゃんとしなきゃいけないな。勉強勉強。

もう一度虫眼鏡もって、よく確かめてみます。