金木犀シロップ

キンモクセイジンチョウゲクチナシと並ぶ「三香木」のひとつ。

お花の時期はすぐ終わってしまいますが、その香りを閉じ込めたシロップが作れます。

 

薬効も色々あって、

『低血圧の改善、不眠症、健胃、目の疲れ、肝臓の働きを助ける、解毒作用、利尿効果、美白、ダイエット効果』などが言われています。

 

レシピは検索すると色々出てきますが、私はクックパッドのうにいくらさんのレシピを参考にさせてもらいました。

https://cookpad.com/recipe/443310

 

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まず、なるべく花だけを集めてきます。

ポロポロと下に落ちてしまうので、ビニール袋などで受け止めながら。

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次に桂花陳酒というキンモクセイのお酒を入れた水で洗うのが、このレシピのポイント。酒屋さんで買えます。

”洗うときにリキュールを入れるのは花の香りと風味を損なわせないためです。必ず入れて洗うようにしましょう。”と、うにいくらさん。

 

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このあと熱い砂糖水に香りをうつしますが、火は5分ほどで止めます。

煮すぎると香りが飛んでしまい、えぐみもでてしまうのだそう。

 

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見た目も、と~~~~~~~~っても綺麗!!

プレゼントにもいいですよね。うっとり。

 

紅茶に落として香りを楽しんだり、デザートのソースに使えます。わたしの一番のお勧めはシンプルですけど、無糖ヨーグルトにかけるのかな。

甘い香りとヨーグルトの酸味がベストマッチングなのです。

 

うにいくらさんはパウンドケーキに使ったりもしていて、お料理上手は羨ましい。

こういうのって、本当に贅沢だと思います。そのへんで買えないし、期間限定だし。まさにプライスレス!

お花がまだ咲いていたら、ぜひお試しください。