荒活したい

 

 

 

バラの植え替えのお手伝いをしました。

こちら5月の様子。

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悔しい。

野草の花こそ自然で一番美しいと思っていたけど、こうしてみると美しいバラにはやっぱり心躍るというか、心潤う感じがしてしまう…

 

そんな美しい花のために手間と愛情をかけた真冬のお世話が大事なのです。

 

しかしあろうことか、大切なバラの植木鉢にオニタビラコが生えてきていました。

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 よく見かけられる、いわゆる雑草。

 

地中深くに根をはるしぶといやつですが、植え替えのときに根っこごと採れました。

まいったか。

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あれ?でもなんだか美味しそうかも。

 

よく似たコオニタビラコは、春の七草に入っているし、

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今では希少になってしまったコオニタビラコの代わりに、オニタビラコが使われたりもするし。

つまり完全食べれる草!いける!!

 

更には、さすがに薬効はないだろうと思いつつ調べてみると…

 

『解熱 毛毒 消腫 止痛 薬疹、食中毒、感冒乳腺炎、リウマチ性の関節炎、アレルギー性喘息、のどの痛み、結膜炎 尿路感染など。ほぼ万能薬です。』といったことが書いてある。

うそ!?

 


上の熊本大学のサイトによると

”成分研究を行い、抗酸化作用を持つフラボノイド類、フェノール性化合物のコーヒー酸誘導体を、抗アレルギー作用を持つセスキテルペンの存在が分かり…”とありました。

 

ワイルドに雑草の根っこ食っちゃろかとおもったのだけど、まさかまさかの結構な薬草だった。

へたげに調べたばかりに荒ぶり度がだだ下がりしてしまった。

 

まぁ、とにかく明日食べてみよう!