ホリケン風ならシャキジュワ~です
引佐の直売所 ”田沢の里” で買ってきたシロガラ、その後報告。
この大きさ、いまいち伝わりませんよね。めちゃくちゃ大きいです。1メートルはあったと思います。
4本束ねてあって、なんと100円!
食べかたを聞いてみると「皮剥いて切って、お味噌汁、酢の物、煮もの」とのこと。
シロガラって、イモガラとは違うのかな?ズイキのこと?
またまた疑問がいっぱいになってしまったので調べてみました。
ずいきは主にヤツガシラなどの赤い茎である赤ずいき、ヤツガシラなどを軟白栽培した白ずいき(白ダツ)、ハスイモの茎である青ずいきの3種類に分けられる。流通量は赤ずいきの比率が最も多く、単に「ずいき」と呼んだ場合、赤ずいきを指す。
皮を剥いて乾燥させたものは芋がらと呼ばれる。
Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%8B%E8%8C%8E
ということで、購入したのは『青ずいき=ハスイモの茎』とわかりました。
更にハスイモで検索。
高知県では伝統野菜で、”りゅうきゅう”と呼ばれているのですね。
- ジャンル: 食品 > 野菜・きのこ > 葉菜・茎菜類(キャベツ・アスパラガス等) > その他
- ショップ: 大津留青果
- 価格: 486円
田沢の里が断然お得~
他にも新鮮な野菜や地元のものが、申し訳なくなるくらいお安く買えます。
さて、シロガラがナニモノかわかったところでいよいよ調理です。
中くらいの太さのを選んできたのですが、この大きさ。
おや?一本だけこんな断面のものが。
取り出してみると…
ギューっと縮こまった葉っぱでした!
白菜の柔らかいところみたい。食べてみよう。
直売所のお母さんにはアク抜きについては何も言われなかったのですが、レシピを検索してみると必ずアク抜きするとあります。
アク抜きが足りないと何時間も喉と口がイガイガしたなんて体験談もあったので、一応、酢水で下茹でしました。(あとからこの”青ずいき”はアクが少なく、生食も可能とわかりました。)
太いところの内側の皮は柔らかくて剥けなかったので、そのままに。
ゆでると、こんなにふにゃふにゃ。お麩みたいにみえます。
油揚げとおだしで煮ました。お砂糖はいれず味醂でさっぱりと。意外なことに肉食家族にも好評。
シャキシャキ歯ごたえなのに煮汁をたっぷりふくんで、食べると中からジュワーーーーーーっと。
例えるなら…
うーん。例えられません。ぜひぜひ体験してみて下さい。
おでんに入れても良いかも。
下ゆでのあと乾燥して保存食にしたり、冷凍もできるとあったので、寒い時期美味しいおつゆものに入れて色々試してみようと思います!