手作りハーブのど飴
和ハーブ師匠、理恵子先生にのど飴を教えてもらいました。
本日の喉に効くブレンドは、
ブルーマロウ、イブキジャコウソウ、エルダーフラワー、
そして生姜とナシ!
ナシは意外な感じがしますが、漢方ではのどや肺を潤す効果と余分な熱を取り、痰を切る効果があるとされています。
中国では乾燥した季節になるとコンビニやスーパーでも”ホット梨ジュース”が出回ったり、梨を砂糖で煮詰めて作った咳止めシロップが薬局で売られるそうで、とても信頼度が高いことがわかりますね。
ショウガ、ナシをすりおろしたしぼり汁とハーブでエキスをつくり、そこにお砂糖をいれて煮詰め、飴にしていきます。
あとは型に流して、冷まして完成!のはずが…
なぜか結晶にもどってしまい、飴玉にならない
というわけで、理恵子先生がもう一度作ってくれました。きっと、私がわちゃわちゃかき混ぜすぎたせい。。。スミマセン
今度はクエン酸もくわえたので、ブルーマロウに反応してエキスがピンク色になりました。
ちゃんと型で固まりました。
おーーーー!
つやつや。色もいかにも効きそうな感じです。前に自然食品屋さんで買ったバンランコン飴に似ているー
さっそく食べてみました。
ショウガがピリッと大人のお味~
なめ終わってしばらくすると体がポカポカしてきます。そんな飴、ちょっと売ってないですよね。すごい効きそう!!
もう、この冬は風邪をひく気がしない。
先生お手製のデザート。かつての中国の宮廷料理だそうです。白きくらげも肌や粘膜を潤すといわれ、こちらも効果ばっちり。
秋の終わりにしっかりと季節の薬膳もいただいて、元気満タンになりました。