恐竜やら天狗やら
切り株の上の、これは何だ⁈
恐竜のタマゴ!! みたいな、石(たぶん)
卵型の石の割れ目から、白い石がのぞいています。不思議~
面白いからと、きっと誰かが置いていったのですね。
石の隣にはちょうど、恐竜の足跡のような葉っぱの木がありました。
カクレミノ(隠蓑)
身につけると姿が隠せるという、天狗のミノに似ているから名付けられたと聞きました。
天狗が右手にもってヒラヒラさせているものを拡大してみました。
蓑の絵と黄色くなった葉っぱは、色までそっくり!
カクレミノの葉っぱにはバリエーションがあって、切れ込みがないものや、2裂のものもあります。(稚樹のときは更に3~5裂に深裂)
切れ込みなしをグー、2つをチョキ、3つに分かれたものをパーとそれぞれ見立て、「グウ、チョキ、パーの木だよ」と、子供たちに言うとウケます。
葉を後ろに隠して、ジャンケンポンで見せ合ってジャンケンをします。単純な遊びですが、実は大人もうっかり盛り上がっちゃったりするのです。
それから、この葉っぱは神さまへのお供物をのせるのに使われたりもして、なかなかありがたい木でもあったりします。