観察会小ネタ集
本日もまた、先週木曜日の観察会のご報告。
2時間がっつり歩くので、たくさん植物が見れるのです。
湖岸の景色も、ほんのり秋めいてきました。
夏の花、サルスベリやキョウチクトウの鮮やかなピンクも残しつつ。
おしゃれなお家が建っていて、ここだけ切り取るとどこか外国の景色のよう。
でも、今年のメタセコイアはちょっと残念な感じです。
おととしだったかは秋に金色に輝く並木になったのですが… 台風被害がひどかった去年に続き、今年もダメそう。実もあまりなっていない様子でした。
カツラの葉が甘い香りを漂わせています。
この香りのもとはマルトール。香料、食品添加物としても使われます。カラメルとか綿菓子と同じ香り成分で、名前は焦がした麦芽(英語: malt)に由来しています。
ちなみにマルトールは抗酸化作用、抗菌作用があるそうです。カツラの葉っぱにもそういう効果あるのかな⁇
色々調べていたら、武蔵野ワークスさんという会社が、なんと香水を販売していました。
https://www.fragrance.co.jp/f4/a902.html
香りの主成分はもちろんマルトール。
綿あめみたいな香りをまとうってどんなだろう。虫が寄ってきたりして…(限定発売で現在は終了)
立ち枯れてしまったカツラの幹に、カタバミが花を咲かせていました。オシャレ。
エノコログサは漢字で書くと「狗尾草」。犬の尾っぽみたいな草っていう意味なのにね。