こんな人間関係はいやだ
佐鳴湖に不思議な境界が出来ていました。
撮ったのは午後。氷がはっているというわけでもない。
調べてみよう。
今日は大寒。寒いですね。外に出るの億劫ですね。
冷えて具合悪くなりました。無理はだめ。
無理するつもりは毛頭ないのだけど、みちくさしていると時間を忘れてしまう。
変わった木を発見。
直角になっています。どうしてこうなった。
斜面が崩れ、真横になった状態でなんとか残り、そのあと頑張って上に向かって成長?
急に細くなっているのも不自然だな。でも、角はスベスベで折れたような跡はなし。
調べてみよう。
変わった形の木を通り過ぎれなくなったのは、この本を読んでから。
岩谷美苗先生の本は面白くて勉強になります。
子供向けなんだろうけど、どうしてそうなった?がわかるようになってくる。
気分は名探偵なみちくさになります。
ヒサカキが、ぞっとするほどツボミをつけていました。
うずうずしていますね。「春になったら匂い爆発させてやる~」といった意気込み満々です。
沢庵?ガス?塩ラーメン?といった、およそお花らしくない匂いを出すのです。
今日は公園の木の状態をチェックする仕事でした。
佐鳴湖の松はどれもあまり状態が良くありません。これも瀕死。
両側から抱きかかえるように、そのマツを支えるアカメガシワさん
弱ったマツに這い上がり追い打ちをかけるテイカカズラ野郎
テイカカズラ(定家葛)
その名前は ”式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説(能『定家』)に基づく。”
由来を知ったからか、どうも執念のようなものを感じてしまう。
おおお。
足元はマツ、アカメ、テイカがもうごちゃごちゃ。泥沼状態。
愛と憎しみ
そんな言葉が頭に浮かぶ。
いや、そのどちらもないんだろうけど。