ビワの葉づくし講座行ってきました

 

 

 

本日は理恵子先生のビワ葉づくし講座にいってまいりましたよ!

ビワには薬効がいっぱいあって、鎮痛・血液浄化・殺菌・抗ウィルス、そして抗がん作用まであるのだとか。

 

まずはビワの葉のチンキを作りました。

チンキとは薬用植物を度数の高いアルコールに漬け込んで、成分を抽出したもの。

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 細かく切って瓶に入れ、

アルコール(本日は果実酒用ホワイトリカー。35度)を注いで出来上がり!

 

簡単だけど、痛いところに湿布したり、薄めてうがいして口内炎とか口腔衛生にもいいし、お風呂に入れれば入浴剤にと、色々使いやすい便利なお品。

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半年くらいつけておくと十分に有効成分が出てきます。


次はなんだか、出汁パックみたいになっちゃってますが、(え?生ゴ○みたいとか言わないで)
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ビワの葉、ヨモギ、ミカンの皮、ユズ丸ごと一個、岩塩を詰めた入浴剤。


Oh!ダイナミーック!

いいなぁ。バスボムなんかにしなくたって、こんなふうにざっくりどっさり無骨に使うほうが生活感あってかっこいい。

 

ミカンの皮はたいていゴミになるだけだし、ヨモギだって増えすぎて雑草になっちゃうし。

こうやってじゃんじゃん使ったら良いのだ。

 

そしてお昼ご飯もビワの葉づくし。

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メインはサバの塩焼き…じゃ、ありません。

飛騨高山の名物料理 ”朴葉味噌焼き” のビワ葉版。葉の上に甘味噌、キノコ、豚バラなどを乗せて焼いてあります。

これは間違いないやつ!!

ご飯もふろふき大根もお味噌汁もビワの葉のだし(つまりビワの葉茶)で炊いてあります。ほんのりピンク色にそまっていて心ウキウキ♪

 

すっかり忘れていましたが、家に一年前に作ったのがありました。

左今日。右去年。

ビワの葉を採取した場所や年やで、チンキの香りが違うそうです。ワインみたいですね。

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余談。ビワの葉を取りにお庭に出たとき、ついでに冬芽撮りました。
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イチジクの冬芽(ビワではない)

 

あれ?拡大してみると葉痕がドライフルーツのイチジクに似てません?

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