ユキノシタのシロップ漬け。ではない。
ユキノシタについて調べていたら、Wikipediaにこんなことが出ていた。
葉の裏側の表皮細胞(液胞)は赤い色素を含むので、原形質分離が観察しやすい。そのため、高校生物の浸透圧の実験などによく用いられる。
ゲンケイシツブンリ。
きっと高校でやったんだなぁ。全然覚えていない。
生物が松五郎先生という大変印象深い先生だったというのは覚えているのに。
自然観察用に買った簡易顕微鏡でも、なにか面白いもの見えるかな?
びりっとしたら、簡単に表皮だけはがれた。
葉の裏面は赤っぽく見えるけど、薄~い外側の一枚だけに赤色色素のアントシアニンが含まれている様子。
この薄~いのを覗いてみると…
見えますみえます。
細胞壁のなかにビチっと赤紫色が詰まっています。
では、それをお砂糖を溶かした水に浸してみると…
スカスカな感じになった気がする。。。
砂糖水に浸すと浸透圧の関係で、細胞内から水が出ていってしまい、細胞壁の中で縮んでスカスカに見える…とだいたいそんな話らしい。
”煮ものの味付けは砂糖から入れると味が良くしみこみます”というのも、浸透圧の関係ときいたことがあるけれど、それも同じなのだろうか…