もものぎょうやってみた
百の行と書いて「もものぎょう」
”百日続ければ、何事も得るものがある。” と聞き、始めたこのブログ。
さて、なにを得たでしょうか。
文章書くのが遅いので正直、大変だった!
今日で一旦やめようかどうしようか。
水曜日、講座が終わった後、みどり~な園内を少し歩いてから帰りました。
乾いたクヌギの葉が、なめした革のように渋く光っていました。落ち葉を踏む足音が楽しい、この季節ならではの散歩。
そうか。こういうことも書きとめなければ、そのまま当たり前のように通り過ぎてしまう。
この日は、朝刊に載っていたということで、この花を見に来園するかたが多かったようです。
キチジョウソウ(吉祥草)キジカクシ科
咲くと良いことがあるといわれ、吉祥草の名があります。
でも、じつは花が咲くのは珍しいことではありません。
なのになぜ、そんな名前がついたのでしょう。
葉の根元に隠れて咲き、目立たなく、気がつきにくいせいかもしれません。
”良いこと”とは、実はそんなもので、
気がつかないだけで、
足元をよく見れば、そっと咲いているんだよと、キチジョウソウが教えてくれた気がしました。