名前のインパクトが凄い

 

撮りっぱなしだった画像の整理をしていたら、ちょっと変わったものが出てきました。

 

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キノコの名前は全然わかりません。

でも、これは特徴的な形をしているので、ノウタケだろうと思います。

ずばり形が人間の脳に似ているからつけられたのですが、一度聞いたら忘れられない名前です。

 

ノウタケ(脳茸)ホコリタケ科ノウタケ属。日本中でみられるありふれたキノコです。

 


ノウタケの胞子を撒くところ

 

さすがホコリタケ科。モワモワとほこりが舞うように胞子が噴出します。

 

ノウタケは毒ではありません。食感はハンペンに似ているそうですが、美味しくないそうです。

ですが、何故かスープにいれると旨みの強い、非常にいいダシが出て美味しいらしい。

 

うーむ。

勇気がありませんが、とっても興味をそそられます。

 

数年前まで浜北の森林公園でもキノコ観察会があり、応募者多数につき抽選という人気講座でした。

残念ながらハズレてしまい翌年リベンジしようとしたのですが、「公園に生えているものを採るのは良くない」という意見が寄せられ、講座はなくなってしまいました。

 

希少種は別として、”公園だから絶対採取禁止”と四角四面に考えるのはつまらないと私は思いますが、やはり難しい問題があるのでしょうか。残念です。